2001-03-16 第151回国会 衆議院 総務委員会 第8号
これがソフトとしてきちっと定着をしてくれば、NHKのハイビジョンソフトとしての、またはデジタル時代のソフトとしての意味というのは十分に発揮できるであろう。 今御指摘の双方向とかデータ放送を含めての要素は、まだまだデジタル技術が完全に我々のプロデューサー及びディレクターの手のうちに入っていない、大変難しい技術である。
これがソフトとしてきちっと定着をしてくれば、NHKのハイビジョンソフトとしての、またはデジタル時代のソフトとしての意味というのは十分に発揮できるであろう。 今御指摘の双方向とかデータ放送を含めての要素は、まだまだデジタル技術が完全に我々のプロデューサー及びディレクターの手のうちに入っていない、大変難しい技術である。
こういう中で、どれほどのハイビジョンソフトをつくるか。今民放系のBSの新会社の中には、これは報道でありますけれども、普及もしないのに金はかけられないという話だとか、あるいは、日本テレビが新BS会社に、おまえら死んだふりをしろ、こう指示したという報道も一部には出ているわけです。
二十一世紀に向けて高度な映像文化を切り開くための放送という御質問でございますが、現在、ハイビジョンソフトの開発につきましては三つの方向で取り組んでおります。 まず一点は、表現力の追求。現行のテレビの五倍の情報量という高画質と、視野が三倍広いワイド画面、これをどう生かすか。今までのテレビにはない臨場感、迫力ある番組づくりということでございます。 それから二点目は、電子映像の追求。
そうすることによりまして、例えば、NHKはもちろんですけれども、それ以外のいろいろなプロダクション、ハイビジョンの番組をつくりたいけれども機材がない、お金が高いというようなところもこのハイビジョンソフトの制作に参入して、より豊かなバラエティーのあるソフトがそろっていくのではないかというふうに思います。
なお、事業支出の改善の主な事項を申し上げますと、一つは日常業務におきます諸経費の節減、さらにハイビジョンソフトの効率的な制作、海外放送機関とのニュース、番組交換等によります効率的な番組の制作に努めることによりまして節減を図っております。さらに設備投資の圧縮によります減価償却費の減もございます。 以上でございます。
我々、平成元年の六月から一時間ずつ実験放送を行ってきたわけですが、その間いろいろな形でハイビジョンソフトの蓄積、開発というものを行ってきましたけれども、今後ともその制作ノウハウ、ソフトの蓄積という面で従来どおり努力していきたいというふうに思っております。何せ制作費がなかなかかかるものですから、地上放送と両方に使えるような形で一体的な制作ということも推し進めていきたいというふうに思っております。
ハイビジョン試験放送の開始によりまして、ハイビジョンソフトの需要が高まり、その制作を容易にするためのハイビジョンカメラとかVTRなどの小型軽量化が進んでおります。
このハイビジョンを普及させる上で重要な課題の一つは、ハードも さることながら、すぐれたハイビジョンソフトの開発ということがあるというふうに考えます。 現在、NHKでは具体的にどのようなハイビジョンソフトを開発しているのか。また、その現状をお示しいただきたいと思います。
○成川政府委員 ハイビジョン施設整備関係の事業でございますが、これは今御答弁申し上げました共同利用型のハイビジョンソフト制作設備の整備それからハイビジョンライブラリー事業等を行うために、民間から、それから開発銀行からの出資を得まして民間法人をつくってやっていこうということでございまして、第三セクターという形ではなくて民間法人でやろうというふうに考えております。
したがいまして、昭和六十三年度予算要求段階におきまして、ハイビジョンのソフトをつくりやすくする環境づくりをしようというようなことで、共同利用型のハイビジョンソフト制作設備等の整備事業につきまして、産投会計から出資を受けて通信・放送衛星機構で実施したい、先ほど先生からお話がございましたように、スタジオを整備してリースしてやっていただくとか、あるいはライブラリーをつくって利用していただくというようなことを